「光視症」と「眼精疲労」に効くツボ


こんにちは。
鍼灸師の愛です。

今日は「光視症」と「眼精疲労」に効くツボについてのお話です。

 

最近、視界にピカーッと白い光の玉が通ることがあります。
流れ星みたいに、視界の縁で光るんです。
目のことって心配になりますよね。
病気へ行って調べてきました。
身体の不調も、勉強になってラッキーです。

視力検査、眼底検査をし、先生の説明を受けました。
結果は……、加齢によるものだそう!
とりあえず、安心しました。

 

光視症とは?

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目はざっくりとイラストの様な構造になっています。
赤線を引いた『硝子体(しょうしたい)』は、眼球のほとんどをしめる、ゼリー状の物質です。

加齢により、硝子体はだんだんと縮んでいきます。

硝子体は外側にある網膜とくっついており、
網膜から牽引されたり剥がれる時の刺激を、
光として感じるそうです。

その上場を『光視症(こうししょう)』といいます。

光視症自体は、加齢により自然と起こるもので、問題がないそうです。
近視が強い方は、網膜がもともと引っ張られて薄くなっているので、起こりやすいそうです。

光だけなら問題ないのですが、怖い病気も隠れているかもしれません。
検査は大切です!

硝子体が網膜から剥がれるときに、網膜が破れたり傷ついてしまうのが、
『網膜剥離(もうまくはくり)』の原因です。
網膜は視覚の大切な機能、『光』を感じる細胞が集まっています。
網膜の破れたところから、硝子体の水分が入り込んで、網膜が大きく剥がれてしまうと、
視界にカーテンがかかった様にもやが見えたり、墨を垂らした様に黒い部分が現れたりします。

網膜剥離はほうっておくと、失明に繋がる怖い病気です。
早期発見・治療をすれば防ぐことが可能ですから、
異常を感じたら早めに検査へいかれてくださいね。

 

目の症状におすすめのつぼ

 

目の疲れにオススメのツボは攅竹(さんちく)です。


<ゆる痩せより>

眉毛の内側下、優しく触ってみると、凹んでいるところがツボです。

目の疲れはもちろん、ホルモンバランスの乱れにも効果的!
自律神経も調えてくれるツボなので、安眠にも繋がり、目をしっかり休めてくれます。

押し方は、眉間に向かって斜め45度!
右利きの方は、右手の親指と人差し指で左右のツボを挟む様に押して、
頭を少し下に向け頭の重さを利用しながら押すと、ツボに気持ち良く入ります。
5秒くらい押してもいいですし、もんでも気持ちがいいです。

他にも、合谷陽補などがおすすめのつぼです。
ぜひ、お試しください♬

最後までお読みくださりありがとうございます。
今日も素敵な一日になりますように。

 

緑内障ものもらいなど体に嬉しいつぼを毎月ご紹介しています☆

One thought on “「光視症」と「眼精疲労」に効くツボ

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