鍼灸治療・症例紹介|足の皮膚炎・ストレスによる暴飲暴食


鍼灸サロン アンヴレ:症例をご紹介します


30代 女性

主訴:足の甲の痒み・炎症/下痢/ストレスによる暴飲暴食

たびたび足背に皮膚炎がおきていたが、来院前夜、一睡もできないほどの強い痒みが現れる。 我慢できないほどの痒みで、掻くことで炎症が酷くなり、傷ができて膿んでしまった。 ステロイド軟膏を使用するが効果がなかった。 皮膚炎は顔にも現われ、肌が全体的に赤く炎症を起こしている。 新型コロナウイルス感染症による自粛期間と、プライベートの色々なことが重なり、ストレスによる暴飲暴食を1ヵ月ほど続けていた。 お腹の不調があり、全体的に体が重だるい。少しでも体調がよくなればという願いで来院。


 

来院当日の状況です。
写真ではわかりにくいですが、全体的に赤く炎症して、特に足首はパンパンに腫れている状態でした。

お話を伺い食生活の状況や、脈診・腹診など体の診察をした結果から、『膵臓』が悲鳴を上げている!と感じました。
内臓の不調と考え、自律神経を整えて膵臓・肝臓・腎臓など内臓機能を高め、腸内環境を整える治療と、皮膚の炎症を鎮める治療をしました。

次回の予約が1ヵ月先になるので、なるべくお酒を控えることと、ご自宅でのお灸によるセルフケアをアドバイスしました。

また、鍼灸治療により、からだの機能が高まる事で、一時的に炎症が強くなる場合があること(めんげん・好転反応といいます)をお伝えしました。

 

使用したつぼ

膵臓の機能を高める治療は、背中にある脊中(せきちゅう)のつぼをよく使います。

 

 

背中の胃の裏側あたり、胸椎(胸の背骨の呼び方)の11番目と12番目の骨の間につぼがあります。

糖尿病など血糖値の調節機能を整える必要がある方にも重要なつぼです。

お肌の糖化とも関係していて、たるみが気になる方にもよく使います。

お灸が効果的です😊✨

 

皮膚の炎症には、肩の肩髃(けんぐう)と、下肢の築賓(ちくひん)のつぼに鍼とお灸をしました。

 

 

皮膚の炎症に効果的なつぼで、アトピーの方にもよく使うつぼです。

 

治療直後

・痒みが軽くなった
・足の腫れが軽減した
・痒みやストレスで緊張していた気持ちがほぐれた

 

帰宅後・治療日当日~翌日

・痒みが残るが、我慢できない痒みではなかった(掻かないで済んだ)
・足の炎症が一時的に酷くなった→翌日からスーっと皮膚炎が良くなっていった(痒みは1週間ほど続き軽減)
・顔の炎症が一時的に酷くなった→翌日、顔の炎症は全くなくなった
・過食、飲酒が続いていたが、治療当日から治まった
・翌日は足首の腫れが足の甲に降りてきて、皮膚が乾燥してきた

・治療日翌朝、1kg体重減

 

治療から10日後

・足の腫れはすっかりひいた
・お肌は良い状態が継続している

・毎日ぐっすり眠れる
・お腹の不調も良くなった

 

自宅でのケア

・お酒を控えた
・バランスのよい食事を心がけた

 

 

治療2回目(初回から1ヶ月後)

とても元気で調子がいい!とお越しくださいました😊✨

足には炎症後の色素沈着と乾燥が残っていますが、腫れや浮腫みもない状態です。

お顔は、前回はお肌の赤みで首と顔の色の差がはっきりでていたのが、炎症が治まり、お肌がとても白くなられていました。

今回のお辛い症状は、「不眠が続いている」「炎症後の肌の乾燥・痒み」です。

診察すると、膵臓の状態はだいぶ良くなられていて、治療の重要ポイントは肝臓でした。
不要なものをしっかり解毒して、栄養たっぷりの血液が全身に巡るように治療をしました。

 

翌朝、お客様から、

「おはようございます。昨晩は10時間寝ました。たまげました。」

こんなうれしいご報告をいただきました(^O^)
肝臓や腎臓の血液を浄化する機能は、夜寝ている時に活発におこなわれます。
しっかり休むことは、今ある疲労や炎症を回復させるだけではなく、未来の「キレイ・健康」にとても重要です。

 

鍼灸はお客様が本来もっている治癒力を高める治療法です。
今回は鍼灸治療はきっかけで、お客様ご自身が食事療法に気をつけられたからこそ、早く皮膚炎が治まりました✨

食事、睡眠、呼吸、いらないものを排泄することなどなど…
毎日行っていることを少し意識するだけで、体は変わっていきます。

ご自分にあった食事やケアがわからない時は、いつでもご相談ください😊✨

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